ナナツモリ

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陽楽の森について

ナナツモリから歩いて5分。

生コン跡地の横、ちょこんと木彫りの熊が立っている道が陽楽の森の入り口です。

「陽楽の森」は王寺町にある谷林業株式会社様の所有地であり、町の中の小さな里山。

昔のように薪などの燃料を必要とせず、

栗やきのこはスーパーで買える現代。

里山はその機能を失い、あちこちで放置されてしまっています。

 

町の中の里山が、必要か、そうじゃないかと聞かれれば、

物質的な面からいえば「必要じゃない」かもしれません。

 

でも本当にそうなんでしょうか?

 

陽楽の森には素敵な道があり、たくさんの木々が生えています。

当然虫もたくさんいて、秋には枯葉で道がふかふかします。

 

でこぼこの道を歩きながら、虫を探し、キラキラ差し込む木漏れ日に目を細める。

そんな昔は当たり前だったことを、現在のこどもたちはどれくらい経験しているのでしょうか?

これって必要ではないかもしれないけど、でもだったら必要とは一体なんなのか。

 

陽楽の森から奥の方に目を向けると、さらにたくさんの木々があります。

それは奈良県で言えば吉野などの林業地。

たくさん植えて、植えっぱなしになっている多くの人工林は、

定期的な間伐をしないと重大な自然災害をもたらすこともあります。

せっかくいい木が育ったのに、使う人がいなくて、暗い森でひっそりと出番を待っているたくさんの木々。

 

私たちは2014年から3年間、谷林業さんと一緒に、

そんななんとなくのモヤモヤを少しでもどうにかしたいと

「チャイムの鳴る森」というお祭りを行いました。

 

真っ暗だった里山がきれいになり、たくさんの人が訪れ、それをきっかけに

少しずつ動き出したいろいろなこともありました。

けれど、その反面、結局どこに向かっているのかわからない部分もあります。

 

森っていいよね、

木を使ったものをなるべく使おうね、その木は国産のちゃんと育てられた木にしようね、

みんなで森を守ろうね、

 

言いたいことは要はそんなことなのかもしれないけれど、

でももっとスッと、当たり前のようにそういうことが心に入り込む方法を今も考え続けています。

 

皆さんも陽楽の森を通して、私たちの生活を支えてくれている様々なものに

思いを巡らすきっかけを作っていただけたらと思います。

 

なお、陽楽の森についてのお問い合わせは谷林業株式会社様までお願いいたします。

 

谷林業株式会社

6360012
奈良県北葛城郡王寺町2-16-36
0745722036