blog シン・ヒビノコト
はなび
賛否両論あると思いますが、
千葉県で生まれ育った私にとって、
ディズニーランドは特別で大好きな場所です。
ファンタジーが大好きなくせに、一番のお気に入りはウエスタンランドで、
「古き良きアメリカ」という言葉に支配されていた時期が一時ありました 笑
アトラクションに乗るのに夢中だった時が過ぎた頃、
ウエスタンランドで夕日が沈むのを見て、
それから花火を見る時間がとっておきの時間になりました。
花火があがる瞬間、私はいつも周りの人を見ていました。
みんなが同じ場所を見て、幸せそうで、キラキラしていて。
なんとなく「これだ」と、あの時から強く思っていました。
何が「これだ」だったのかはよくわかりません。
アメリカからきた夢のような物たちで遊んだあとに、
それでもなおかつ心を打つ日本の花火が「これだ」だったのか、
老若男女様々な人が、ひとまず一斉に花火を見てしまうことが「これだ」だったのか、
純粋にキラキラした目で何かを見つめる人々が「これだ」だったのか。
とにもかくにも幼い自分はそこに何かを見出し、感動し、
「ディズニーランドの花火」は特別な幸せの象徴として
今も自分の中に生きています。
なんてことを思い出したのは昨日の忘年会のあとに見た「八木ナリエ」のせいかも。
八木ナリエ=八木駅前のまるでルミナリエ、は
ディズニーの花火に共通する何かがあるのかもしれません。
2016-12-07 | Posted in blog シン・ヒビノコト |